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「新しい性の公共をつくる」一般社団法人ホワイトハンズとは

一般社団法人ホワイトハンズ

-新しい性の公共をつくる-


年齢、性別、職業、障害や長期の有無に関わらず、全ての人が、
生涯にわたって自己の「性の健康と権利」を当たり前に享受できる社会を実現する

「障害者の性」問題の解決への取り組み

ホワイトハンズは、男性の重度身体障害者に対する射精介助サービスを全国各地にて行っています。
障害者に対する性的支援を、これまでの「娯楽」や「性欲の処理」という観点ではなく、「QOL(=人生の質)の向上」という観点から、「自尊心のケア」として、確立させました。
毎年全国で開催している講座「障がい者の性 基礎研修」をはじめ、「生と性のバリアフリーフォーラム」を開催したりと、幅広く活動を行っています。現場の声を伝えるため、行政への政策提言活動も行っております。

「障害者の性」問題解決への取り組みを詳しく見る

「セックスワーク」の問題の解決への取り組み

ホワイトハンズは、「性労働の社会化」をテーマにしたトークイベント「セックスワーク・サミット」を定期的に開催しています。
そして、専門誌「セックスワークジャーナル・ジャパン」の発行を始めとする様々な雑誌の発行、「デリヘル検定」の開催、性風俗と福祉をつなぐ「風俗福祉基礎研修」の実施を行っています。
また2015年から、デリヘルの待機部屋での無料生活・法律相談事業「風テラス」を開始いたしました。

「セックスワーク」の問題解決への取り組みを詳しく見る

新しい「性の公共」をつくる

性の問題を「社会のみんなの力で解決」するための試みとして、性の専門職を育成する臨床性護士検定、ホワイトハンズ・プログラムや、ヴァージン(童貞・処女問題)を明るくマジメに考える学校「ヴァージン・アカデミア」を運営しています。 また、年齢や経験を問わず、誰もが気軽に参加できるバリアフリーのヌードデッサン会「ららあーと」の開催も、定期的に行っています。

新しい「性の公共」をつくる取り組みを詳しく見る

代表理事 坂爪真吾プロフィール

一般社団法人ホワイトハンズ 代表理事 坂爪真吾

1981年10月21日新潟市生まれ。東京大学文学部卒。
東京大学文学部在学中に、歌舞伎町の性風俗産業の研究を行う過程で、性風俗産業の問題を知る。同大卒業後、性に関するサービスを、「関わった人全員が、もれなく幸せになる」ものにする=「性産業の社会化」をテーマに起業。
2008年、「障害者の性」問題を解決するための非営利組織・ホワイトハンズを設立。
年齢や性別、障害や病気の有無に関わらず、全ての人が、生涯にわたって、「性に関する尊厳と自立」を守ることのできる社会の実現を目指して、日夜奮闘中。二児の父。

ホワイトハンズ公式サイトを見る

著書の紹介

性風俗のいびつな現場  はじめての不倫学 ー「社会問題」として考える  男子の貞操 ーー僕らの性は、僕らが語る  セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱  セックスワークジャーナル・ジャパン

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